「FIREしたら毎日外食三昧?」――実はそんなこともありません。
僕ことカレー太郎がFIRE後にハマったのは、なんとレトルトのスパイスカレー。
もちろん、カレーはお店で食べるのが一番好きです。
でも、気ままな昼下がりに「今日はこれにしよう!」とレトルトを選ぶしあわせ。
その時間こそが、FIRE後のささやかな贅沢なのかもしれません。
この記事では、FIRE後のゆるやかな暮らしの中で見つけた「レトルトスパイスカレーの楽しみ方」と、実際に食べて美味しかった有名店系レトルト5選をご紹介します。
この記事は5分で読めます。
ゆる〜っと行きましょう。
- FIRE後の贅沢は「時間の自由」から始まる
- なぜレトルトカレーなのか?
- 1食400円〜!FIRE後の“ちょうどいい贅沢”
- 自由時間にじっくり味わいたい!おすすめレトルトカレー5選
- お金も時間も、無理せず楽しむFIREライフ
- まとめ
FIRE後の贅沢は「時間の自由」から始まる
FIREしてまず感じたのは「時間の使い方」がまるで変わったことです。
朝の通勤ラッシュも、意味のない会議も、もうありません。
代わりに、自分の気分に合わせて1日をデザインできるようになりました。
とはいえ、FIREしたからといって、毎日が豪華絢爛なわけではありません。
むしろ、派手さはなくても“自分にとって心地よい”を選べることが、一番の贅沢なのだと気づかされました。
たとえば、昼ごはん。
昔は仕事に追われて、コンビニのカレーを5分でかき込んでいたような日々もありました。
でも今は、ゆっくり好きな音楽をかけながら、あたためたカレーをお皿に盛りつけるだけで、ちょっと特別な時間になります。
「お金」ではなく「時間」を自由に使えるようになったことで、
暮らしのなかのささやかな出来事が、ひとつの“贅沢”に変わっていきました。
なぜレトルトカレーなのか?
カレーが好きとはいえ、自分でスパイスから作るのはなかなかハードルが高いものです。
炒めるタイミングや分量のバランス、鍋の後片づけまで含めると、気軽には手を出しづらい。
FIRE後の時間は増えたけれど、何でも“手間をかければいい”というわけでもありません。(たまに作ります!)
そこで頼りになるのが、レトルトのスパイスカレー。
最近のレトルトは驚くほど進化していて、
「え、これ本当にレトルトなの?」と疑いたくなるくらい、
お店の味を再現している商品が続々と登場しています。
特に成城石井やカルディでは、有名店とのコラボ商品や海外スパイス系のカレーも豊富で、
店頭であれこれ選んでいると、つい買いすぎてしまうこともあります。
ネット通販なら、地方の名店の味をお取り寄せできるのも魅力です。
FIRE後は「今日は出かけるのが面倒だな」と思えば、無理に外食せず、
ストックしておいたレトルトを開けて、自分のペースで楽しむ。
この“選べる自由”こそが、FIRE生活の醍醐味だと感じています。
1食400円〜!FIRE後の“ちょうどいい贅沢”
レトルトカレーというと、「安くて手軽」のイメージがあるかもしれません。
でも最近は、ちょっとリッチな価格帯の商品も増えています。
1パック400円〜1000円前後するものもあり、「え、こんなにするの?」と思うことも正直あります。
ただ、それでも外食と比べればずっと安いですし、満足度も高い。
なにより、自分の好きなタイミングで、好きな場所で楽しめるのがいいんです。
たとえば、スパイスの香りが立ち上る瞬間に「あ〜これこれ」と思える幸福感。
お気に入りの器に盛って、映画でも流しながらゆっくり味わう時間は、
ちょっとした旅をしているような気分にさえなります。
FIRE前は、カレーを味わう余裕なんてありませんでした。
時間に追われて、食事は“燃料補給”のようなもの。
でも今は、同じカレーでも“楽しむもの”に変わった。
その変化にこそ、今の生活の価値があると感じています。
レトルトカレーは「ちょうどいい贅沢」
お金をかけすぎず、でも自分にとってしっかり満足できる。
そんな“幸せの単価”を、自分で選べるようになったことが何よりの変化です。
自由時間にじっくり味わいたい!おすすめレトルトカレー5選
ここからは、実際に僕が実店舗で食べて惚れ込み、レトルトを試して「再現度に驚いた」5つのカレーをご紹介します。
どれも本格的なスパイスの香りと味わいを、家で手軽に楽しめる“ゆるい贅沢”です。
■ ネゴンボ33「ポークビンダルー」
埼玉・所沢の名店。インド・ゴア地方の伝統的な酸味系カレー「ビンダルー」を、日本の食卓に落とし込んだ完成度の高さが光ります。
豚肉のゴロッとした食べ応えに、スパイスとビネガーの酸味が効いていて、一口ごとにパンチがある味わい。
「今日は気合い入れたい!」というランチにぴったりです。
■ エリックサウス「南インド風チキンカレー」
東京・名古屋・大阪などに展開する、南インド料理の名店。
エリックサウスのチキンカレーは、スパイスが鮮やかに香るのに重くなく、サラッとした南インド風の仕上がり。ココナッツやタマリンドの酸味が効いていて、ひと口ごとに食欲が湧いてくる奥深い味です。
「丁寧な昼ごはん」として、胃にも心にもやさしい一皿。
→ エリックサウスをGoogleマップで見る
リンク
■ 魯珈「芳醇チキンカレー」
東京・大久保の名店「魯珈(ろか)」が監修した芳醇チキンカレー。
鶏の旨みに加え、クローブやカルダモンなどホールスパイスの香りが立ち上る、まさに“芳醇”という名にふさわしい仕上がり。日本のレトルトカレーの枠を超えた、本格感と繊細さが両立しています。
「ちょっと贅沢な昼ごはん」にちょうどいい選択肢です。
■ 旧ヤム邸「牛豚キーマカレー」
大阪・空堀発、創作スパイスカレーのパイオニア的存在。
この牛豚キーマは、肉の旨みがベースにしっかりあって、スパイスが複雑に香る「じわうま系」。
和出汁っぽさも感じる不思議な余韻で、「なんかもう一度食べたくなる」中毒性があります。
■ Columbia8「スパイシーキーマカレー」
大阪・堺筋本町発祥、スパイスカレーの人気店「コロンビア8」。
一口目から花椒(ホアジャオ)の爽やかな刺激が走り、鼻から抜けるスパイスの香りに驚かされます。しっかり辛いのにどこか上品で、クセになる唯一無二のキーマカレー。
FIRE後の「刺激が欲しい日」に食べたくなる、そんな一皿です。
レトルトとは思えないほどの香りの強さと爽快感で、「おお、Columbia8やん…!」と思わず笑ってしまいました。
→ Columbia8(大阪・北浜)をGoogleマップで見る
→ Columbia8(東京・八重洲)をGoogleマップで見る
FIRE後は、時間もお金も「自分の好きに使える」ようになりました。
外食も好きだけど、こうして家で“お店の味”をじっくり味わう時間も、僕にとっては立派な贅沢です。
どれも本気でおすすめできる一皿。ぜひ自分の“カレー時間”に取り入れてみてください。
お金も時間も、無理せず楽しむFIREライフ
FIREしたからといって、特別なことをしなくてもいいと思っています。
むしろ、無理をしない。がんばりすぎない。でも、自分が納得できる時間を過ごす。
それが、FIRE後にいちばん実感している“豊かさ”です。
お店の味に感動して、それをレトルトでもう一度楽しめる。
外に出かけなくても、家でゆっくり味わう時間がある。
それだけで、充分に「贅沢だなあ」と感じられるようになりました。
FIREを目指していた頃は、「もっと稼がなきゃ」「節約しなきゃ」と思う日も多かったです。
でも今は、「お金を使うこと」よりも、「どう時間を過ごすか」に価値を感じています。
レトルトカレーは、単なる時短グルメではなく、“自分のペースで生きる”ことを象徴する存在になりました。
FIREを目指している方も、FIRE後に過ごし方を模索している方も、
ぜひ一度、お気に入りのカレーと一緒に、ゆるやかな時間を楽しんでみてください。
まとめ
FIREしてからというもの、豪華な旅行や派手な趣味よりも、
「自分の時間をどう楽しむか」に価値を感じるようになりました。
レトルトのスパイスカレーなんて、かつての僕なら“手抜き”と感じていたかもしれません。
でも今は、それをあえて選び、ゆっくり味わう時間こそが贅沢だと思えます。
本格的な味を家で楽しめるレトルトは、FIRE後の“ちょうどいい楽しみ”。
ぜひ、気になった一皿を手に取って、自由なカレー時間を過ごしてみてください。
ちなみに、まだまだ紹介したいレトルトスパイスカレーは山ほどあります。
たとえば――
・気分別で選ぶカレー(癒されたい日/刺激がほしい日)
・旅気分を味わえる全国ご当地カレー
・何度もリピ買いしている“太郎的定番”カレー…などなど。
そのうち気が向いたら、また書くかもしれません。
気がつけばまた、ここでお会いできるとうれしいです。
人生にもスパイスを!――カレー太郎
Enjoy FIRE!
次回の投稿もお楽しみに!
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