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FIRE後に気づいた 本当に合わない働き方の正体

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ネクタイって、ほんとに社会の首輪だと思ってました。
夏なんて軽く窒息しかけますし。

最近ではオフィスカジュアルが当たり前になりましたが、僕が社会人になった頃はスーツにネクタイがデフォルト。
「クールビズで快適に」とか言われても、結局ジャケットは脱げず、ネクタイも外しにくい雰囲気でした。
省エネスーツなんてのも流行りましたが、あれで涼しかった記憶は正直ありません。

もちろん、仕事そのものが嫌いだったわけではありません。
でも気づけば、怒りや不満をエネルギーにして働いていた時期がありました

この記事では、サラリーマン時代に感じていた違和感や、FIRE後に見えた「自分に合う働き方」についてお伝えします。
同じようにモヤモヤを抱える方のヒントになればうれしいです。

(この記事は5分で読めます)


サラリーマン時代に積もっていた“違和感”たち

仕事に対して「もっとこうすれば効率が上がるのに」と思うことがあっても、なかなか受け入れられない。
改善案を出しても、「今さらやり方を変えるのは面倒」「波風立てたくない」と言われることが多く、どこかで諦めが混じっていました。

さらに、情報を囲い込み、自分しかできないようにしている人もいて、業務の属人化が進んでいるのも気になっていました。
「このやり方、いつか誰かが困るよな…」と感じつつも、空気を読んで口を閉じる日々。

上司や同僚との関係も、いつもどこか気を使っていました。
正しいことを言ったつもりでも、「そこまで言わなくても」と敬遠されたり、妙な距離感が生まれたり。
職場で“正論が嫌われる”という現象に直面して、「何が正しいのか、もうわからない」と感じたこともあります。

人事評価制度もまた、納得できないことのひとつでした。
成果を出しても評価されない、逆に目立つ行動が裏目に出ることもある。
「おべっかを使える人が得をするのか」と思ったとき、自分の価値観と職場の価値観にズレを感じました。

社内政治や立ち回りに長けた人たちが、ちゃっかり手柄を横取りしていく。
正面から努力する人ほど、損をしているように見える光景がしんどかったです。

こうした小さな違和感が、日々少しずつ積み重なっていきました。
気づけば、「もしかして、サラリーマンって自分に向いていないのかもしれない」と思うようになっていました。

 

 


誰にも話せなかった。怒りと不満を抱え込んだ日々

当時感じていた怒りや不満を、誰かに打ち明けることはありませんでした。
職場で愚痴をこぼせば「面倒な人」扱いされそうで、家族や友人にも言いにくい。
結局、自分の中に押し込めて我慢するしかありませんでした。

「どうしてこんなにストレスを感じているんだろう」
「自分が神経質すぎるのかもしれない」
そんなふうに自分を責めていた時期もありました。

一番つらかったのは、「誰にも理解されない」孤独感だったように思います。
周囲はうまく立ち回っていて、自分だけがモヤモヤしているような気がして。
それでも毎日会社に通い、当たり障りなく仕事をこなす。
内側では不満がくすぶっていても、外から見れば“問題のない社員”だったと思います。

ただ、そうやって感情を押し殺す日々を続けていたら、徐々に心と体に変化が出てきました。
朝起きるのがつらくなったり、何もしていないのに疲れていたり。
「これはまずいかもしれない」と、ようやく自分の状態に向き合うようになったのは、その頃からです。

 


FIRE後に訪れた、静かな自由と気づき

サラリーマンを辞めたからといって、すぐに毎日がバラ色になるわけではありませんでした。
ただ、少しずつ気持ちがほぐれていく感覚は、確かにありました。

最初に実感したのは、「他人の顔色を気にせずに過ごせる」という静かな安心感です。
誰かの許可を取らなくても、自分が「これをやろう」と思ったことをすぐに行動に移せる。
それだけのことなのに、ずいぶんと自由に感じました。

振り返ってみると、僕は仕事そのものが嫌いだったわけではなかったようです。
むしろ、「どうすればもっと良くできるか」と考えるのは好きでした。
ただ、それを活かせる環境がなかった。
周囲に気を使い、空気を読まなければいけない職場では、自分の強みが発揮しきれなかったのだと思います。

FIREを選んだことで、「環境が合わなかっただけ」と、自分を責めずに済むようになりました。
無理に組織に適応しようとしていた頃の自分に、「しんどかったよな」と声をかけてやりたい気持ちになります。

やっと、自分の心のペースで生きられるようになった。
そんな感覚が、少しずつ日常に広がっていきました。

 


サラリーマンが合わない自分を肯定していい

長いあいだ、「会社に馴染めない自分はダメなんじゃないか」と思っていました。
けれど今なら、そうじゃなかったとわかります。
ただ、働き方の“型”が自分に合っていなかっただけなんです。

サラリーマンという働き方が合う人もいれば、そうでない人もいる。
無理に順応しようとして心や体を壊すくらいなら、自分にとって心地いいスタイルを模索する方がずっと健全です。

「もうちょっと自由に働けたらいいのに」
「誰かの評価じゃなくて、自分の納得感で動きたい」
そんな気持ちが芽生えたとき、それを否定せず、大切にしてほしいと思います。

FIREやセミリタイア、副業、フリーランスなど、今は選択肢がたくさんあります。
最初からすべてを変える必要はありませんが、「環境を変える力は自分にもある」と知っておくだけで、気持ちはずいぶんラクになります。

あの頃の僕のように、怒りや不満を内に抱えながら働いている人に、伝えたいことがあります。

自分を責めなくていい。
働き方が合わないのは、あなたのせいじゃありません。

 


【まとめ】

怒りや不満を原動力に働いていたあの頃。
毎日が苦しくて、「このままでいいのか」と自問自答していた自分がいました。

30歳を過ぎたあたりから、転職先を選ぶときの条件に「スーツを着なくていい」が必須になっていたのを思い出します。
服装の自由って、思っている以上に心の自由とつながっているのかもしれません。

FIREという選択をしたことで、初めて気づいたことがあります。
それは、「自分に合わない場所で頑張りすぎなくていい」ということでした。

今は心穏やかに、自分のペースで働き方や生き方を模索できています。
たまたま市況に助けられた面もありますが、それでも「合わない型から抜け出せた」という安心感は大きな財産です。

もし今、毎朝の通勤がつらくて、スーツに袖を通すたびに心が重くなるなら――
自分にとっての“自由な働き方”を少しずつ考え始めてみてもいいかもしれません。

環境を変えることは、逃げではありません。
自分を守る、前向きな選択肢のひとつです。

ちなみに、いまだにネクタイを見ると、ちょっと喉元がムズムズします。
もう条件反射ですね。
そういえば、スーツにネクタイ、革靴に腕時計、ビジネス鞄まで……あれ全部、会社に通うためだけの“課金アイテム”だったんですよね。
そりゃ毎月の給料、減るわけです(笑)

「このままの働き方でいいのかな…」と少しでも思ったら、
まずは“自分に合う別の道”を、気軽に覗いてみてください。

在宅で始められる副業や、スキルアップの選択肢も今は豊富です。
一歩踏み出すことで、見える景色が変わってくるかもしれません。

Enjoy FIRE!
次回の投稿もお楽しみに!

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