仕事に追われる毎日、ふと『このままでいいのかな』と感じることはありませんか?サラリーマン生活では、目の前のタスクに集中するあまり、自分の気持ちを置き去りにしてしまうことがよくあります。
僕も、かつてそんな日々を送っていました。朝起きては同じルーティンの繰り返しで、週末だけが楽しみ。そんなとき、『本当にこのままでいいのか?』という疑問が浮かび、それが新しい道を探すきっかけになったのです。
この記事では、僕が実際に取り組んできた方法をもとに、『何をしたらよいか』ではなく、『何をしたいか』に目を向けるための5つのステップをお届けします。これを読めばきっと、自分らしい働き方や生活の楽しみ方が見つかるはずです!
- 「何をしたらよいか」ではなく「何をしたいか」を考える
- 環境を見直す: 自分に合わない会社の特徴
- 「何をしたいか」が見つかると人生は変わる
- やりたいことを見つける3つのヒント
- 僕が実践した「やりたいこと」の探し方
- まとめ: 「何をしたいか」を軸に、自由な働き方を目指そう
「何をしたらよいか」ではなく「何をしたいか」を考える
毎日の仕事に追われる中で、「次はこれをしなければ」「これをやるべきだ」といった考えに縛られてしまうこと、ありませんか?サラリーマンとしての生活は、タスクに追われる日々の連続で、自分の気持ちに目を向ける余裕がなくなることがよくあります。
しかし、それでは自分が本当に望む人生や働き方を実現するのは難しいかもしれません。僕自身もかつては、「何をしたら評価されるか」ばかりを考えて働いていましたが、「本当にやりたいことって何だろう?」と考え始めたことで、視界が広がり始めました。
「やらされること」から「やりたいこと」へと意識を切り替えると、日々の働き方も変わってきます。やりたいことを見つけるには、自分の内面に問いかける時間が必要です。「このままでいいのか」と感じるもやもやは、あなたが新しい一歩を踏み出すためのサインかもしれません。
環境を見直す: 自分に合わない会社の特徴
仕事で感じるモヤモヤや違和感は、個人の努力だけで解決できるものばかりではありません。ときには、働く環境そのものが原因となっている場合もあります。環境を見直すことで、働き方や人生が大きく変わることがあります。ここでは、「自分に合わない会社」の特徴を3つ挙げてみます。
1. 尊敬できる人がいない
職場で尊敬できる上司や同僚がいないと、自分自身の成長意欲が下がってしまいます。たとえば、会議中に上司が同じ話を何度も繰り返しているのを聞きながら、「この時間でコーヒー淹れたほうが生産性高いな…」なんて思ってしまうこと、ありませんか?刺激がなく、憧れる存在がいないと、仕事へのモチベーションはどんどん低下します。
2. 組織が腐っている
職場で不正が行われていたり、サービス残業が当たり前のように横行していると、「ここって本当に大丈夫?」と感じるのも無理はありません。また、コンプライアンス違反を知ってしまったときには、まるで映画の中にいるスパイのような気分になることもあるでしょう。「これは絶対に言わない方が身のためだ…」と感じてしまう環境では、心も疲れてしまいます。
さらに、精神論で乗り越えようとする一世代古い考え方がはびこる職場も要注意です。たとえば、上司から「根性があれば何でもできる!」と言われても、「いやいや、僕が求めているのは根性じゃなくて休暇なんですけど…」と心の中でツッコんでしまう。働く理由が「気合い」と「勢い」だけに頼っていると、疲れるのは当然です。
3. 努力が報われない環境
どれだけ頑張って成果を出しても、正当に評価されない職場は、やりがいを失う原因になります。「これ、僕が一晩徹夜で仕上げたやつなんだけど…」と思っても、他の人がさらっと成果を横取りする。そんな経験を繰り返すと、「どうせ誰も見てないし、まあいいか」と投げやりな気持ちになりがちです。
「何をしたいか」が見つかると人生は変わる
「何をしたいか」を見つけることは、人生の方向性を大きく変える力を持っています。多くの人は「何をしたら評価されるか」「何をすべきか」を優先しがちですが、そこに自分の気持ちが置き去りになっていると、いずれ燃え尽きてしまいます。逆に、「これをやりたい!」という情熱を持って動き始めると、驚くほど日々が充実してきます。
やりたいことがもたらす変化
「やりたいこと」を見つけると、毎日が楽しくなります。たとえば、趣味で始めた副業が仕事につながるときのワクワク感。好きな分野でスキルアップを続けた結果、それが評価されるようになったときの充実感。やりたいことに取り組むと、目標に向かうプロセスそのものが楽しくなるものです。
さらに、自分のペースで自由に時間を使えるようになると、人生に対する満足度が格段に高まります。僕がサイドFIREを目指したのも、「もっと自由に、自分の好きなことをする時間が欲しい」という思いがきっかけでした。他人の評価や義務感に縛られる働き方から解放されると、自分が本当に大切にしたいものに目を向ける余裕が生まれます。
そして、やりたいことに向かって行動することは、確かな自信をもたらします。新しいスキルを学んだり、未知の分野に挑戦したりすると、たとえ小さな成功であっても「自分にもできるんだ」という実感を得られるのです。この小さな成功体験の積み重ねが、次の挑戦への原動力になります。
サイドFIREや転職がもたらす可能性
僕が「やりたいこと」を見つける過程で大きな転機となったのが、サイドFIREという選択でした。生活の安定を保ちながら、好きなことにチャレンジできる自由が生まれたことで、人生が大きく変わりました。例えば、働く時間を減らし、趣味や自己投資に時間を使えるようになったときの充実感は、何物にも代えがたいものがあります。
転職もまた、「やりたいこと」に向かう第一歩として重要な選択肢です。環境を変えることで、尊敬できる上司や仲間に出会い、理想的な働き方を実現できることがあります。僕の知人も、以前の職場では成長を感じられずに悩んでいましたが、転職後に「本当にやりたかった仕事」に取り組む環境を得て、日々新しい挑戦を楽しんでいます。
やりたいことを見つける3つのヒント
「何をしたいか」を見つけるのは簡単なことではありません。でも、難しく考えすぎる必要もありません。小さな一歩を踏み出すだけで、やりたいことが徐々に見えてくるものです。ここでは、僕が実践してきた方法を3つのステップとしてご紹介します。
1. 好きなことや楽しかった経験を振り返る
まず、自分が過去に「楽しい!」と感じた経験を思い出してみましょう。たとえば、学生時代に夢中になった部活動や趣味、仕事の中で「これなら時間を忘れて取り組める!」と思った瞬間などがヒントになります。
スマホの中にある昔の写真を整理するついでに振り返るのも良いかもしれません。「あの旅行楽しかったな」「このとき、すごく集中していたな」といった記憶がよみがえるかもしれません。写真を見ることで、自分が心から楽しんだことや夢中になったことが自然と思い出され、そこから新しいヒントを得ることができます。
2. 好奇心のリストを作る
「これがやりたい!」という明確なものが見つからない場合は、気になることをリストアップするところから始めましょう。スマホのメモ帳アプリでも何でも構いません。手軽に書き出して、いつでも見返せるようにしておきましょう。
リストには、やったことがないけれど興味のあることを書いてみてください。例えば「英会話を習いたい」「ヨガを始めてみたい」「美味しいコーヒーを淹れる方法を学びたい」など、どんな小さなことでも大丈夫です。そこから「すぐに試せそうなもの」を選び、実際に体験してみることで、新しい世界が広がることがあります。
3. 小さな挑戦を積み重ねる
「やりたいこと」を見つけるには、まず試してみることが大切です。大きな目標を掲げるのではなく、手軽なところからスタートしてみましょう。
仕事に関することだけじゃなくてもいいんです。例えば、メルカリを始めて不要品を整理してみるとか、証券口座を開設してNISAを始めるなど、少しだけ「面倒だな」と思っていたことに取り組んでみるのがおすすめです。
最初の一歩は小さくても、そこから広がる可能性は意外と大きいものです。僕も最初にメルカリを始めたとき、「これでお小遣い稼ぎができる!」と感じたことがきっかけで、他の新しい挑戦にも前向きになれました。
これまで「やったことがないから」「ちょっと面倒そう」と思って後回しにしていたことこそ、挑戦のチャンスです。一歩踏み出してみるだけで、今までとは違った景色が見えてくるかもしれません。
僕が実践した「やりたいこと」の探し方
僕自身、サラリーマンとして働いていたとき、毎日が目の前のタスクに追われるばかりで、「何をしたいか」について深く考える余裕がありませんでした。けれども、ある日ふと、「本当にこのままでいいのか?」という疑問が頭をよぎりました。そこから、僕の「やりたいこと」を探す旅が始まったのです。
サラリーマン時代の悩み
ITエンジニアとしての仕事は、スキルを活かせる場面も多く、充実している部分もありました。しかし、時には「自分のやりたいことより、他人の期待を満たすことに追われている」と感じることもありました。特に、「もっと自分のアイデアを形にしたい」「自由な働き方がしたい」という思いは、次第に強くなっていきました。
そこで僕は、「自分が本当にやりたいことって何だろう?」と考え始めることにしました。これまでの経験や、楽しいと感じた瞬間を頭の中で振り返りながら、じっくり考えてみたんです。
興味を掘り下げるプロセス
考えていく中で、次第に自分が楽しいと感じること、得意だと感じることが見えてきました。たとえば、ITエンジニアとして難しい問題を解決する過程は、まさに自分のスキルを活かせる場面で、大きなやりがいを感じていました。一方で、業務に追われてその瞬間を十分に楽しめない状況に、もどかしさを覚えることもありました。
また、「もっと自由な時間があればどんなことをしたいのか」を考えるうちに、新しいスキルの習得や趣味を深めることにも興味が湧きました。このとき、「時間を自由に使うための選択肢を増やしたい」という思いが、自分を動かす原動力になったのです。
小さな行動を起こす
自分の興味や得意なことを整理した後、次に始めたのは「試しにやってみる」ということです。例えば、これまで「気にはなっていたけれど手を出していなかったこと」を始めました。その一つが、資産運用や節約のアイデアを実践することでした。ネットで調べながら、簡単に取り組めることからスタートし、次第に「これなら続けられる」と感じるようになりました。
また、友人に誘われて参加した趣味の集まりがきっかけで、新しい人とのつながりが生まれました。この経験から、「ちょっとした外出や集まりでも、自分を変えるチャンスになる」と実感しました。行動することで、未知の世界が広がる感覚を得られるのは本当に大きな収穫です。
まとめ: 「何をしたいか」を軸に、自由な働き方を目指そう
仕事や人生におけるモヤモヤを感じたときこそ、「なにをするべきか?」から「なにをしたいか?」に目線を変えるチャンスです。タスクに追われる日々から一歩離れて、自分の気持ちに正直になってみてください。その小さな一歩が、人生を大きく変えるきっかけになるかもしれません。
やりたいことを探す過程は、まさに「生きるセンスを磨く」ことそのものです。楽しかった思い出を振り返るのも良いですし、「ちょっと面倒だな」と思っていたことに挑戦するのも素敵です。どんな小さな行動でも、やがて人生に輝きをもたらす第一歩になります。
あなたの人生のピカピカは何ですか?
それは、子どもの頃から好きだったことかもしれませんし、最近気になり始めた趣味かもしれません。どんな形であれ、きっとその輝きはあなたの中で強く輝き出すでしょう。
ぜひ、この記事をきっかけに一歩を踏み出してみてください。コメント欄やSNSで「これが僕のピカピカです!」と教えていただけると嬉しいです。一緒に生きるセンスをぴっかぴかに磨いていきましょう!
Enjoy FIRE!
次回の投稿もお楽しみに!
転職を“行動”ではなく“思考の方法”として捉え、自分の価値観を再定義しながらキャリアを切り拓くヒントを与えてくれる一冊 物語形式で面白いのでオススメです!
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